焼き鯖のアレンジ一品。カレー粉をまぶして風味豊かな一品に仕上げます。カレー粉は食欲をそそりますし、鯖の特有のニオイが苦手な人にはカレーの香りがマイルドにするので食べやすく仕上がります。前回の焼き鯖ではテフロン加工のプライパンを使ったので油を引きませんでしたが、今回は味わいを深くするためにひまわり油を引いて調理をします。ひまわり油にはオレイン酸が含まれ、血液をサラサラにして動脈硬化を予防すると言われています。

料理で使う材料と調味料の紹介

【材料(一人前)】
サバ半身 100グラム

【調味料】
カレー粉 小さじ1杯
ひまわり油 小さじ1杯

鯖の片面

料理に含まれる主な成分

カリウム:354mg
ナトリウム:140mg(0.358g相当)
マグネシウム:36.4mg
カルシウム:19.8mg
リン:238mg
タンパク質:21g
カロリー:247.1Kcal

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カレー風味の鯖焼きの調理の調理手順

手順1
テフロン加工のフライパンを強火で熱します。

手順2
昆布の水塩焼き鯖では油を引きませんでしたが、今回はひまわり油を小さじ1杯引きます。

油を引いたプライパン

手順3
熱した所で中火に変えて、先に皮側を下にして焼き始めます。
片面を焼いている鯖

手順4
3分程焼いた所で裏返します。
片面を焼き上げた鯖

手順5
更に5分ていど火を通します。

手順6
焼きあがった所でカレー粉を振ります。
カレーパウダーを鯖にかける

手順7
お皿に移して完成です。
カレーパウダー焼き鯖完成

カレー風味の鯖焼きの調理の注意点

冷蔵庫から出した直後に調理を始めると身が冷えているので、中心部に火が通りにくい場合があります。出来れば調理前に常温に15分程度出しておいた方が、火の通りが良いです。

フライパンの火には注意しましょう。熱する場合は強火でいいですが、鯖を置いた後は火力が強すぎるので中火で身に火を通しましょう。強火で火を通すと皮が焦げてしまいます。

先に3分から4分ていど皮から火を通し、裏返してから身の方に火を通します。

焼き鯖と違い今回はひまわり油を引きましたが、更にカラリと皮が焼き上がり、カレー粉と混ざり味が深くなります。

カレー風味の鯖焼きの味のポイント

カレー粉を振る場合は火を止めてから振りましょう。火が付いた状態ですと焦げる場合があります。またカレー粉を振りすぎると香りがくどくなるので注意が必要です。

カレー風味の鯖焼きの食材のポイント

今回は鯖のフィレを使って調理を行いました。鯖フィレはさばく手間が省かれ便利です。鯖を一匹買って捌いて調理を行う場合は目の部分が濁っていない透明で、エラの血色が良い物を選ぶようにして下さい。鯖には動脈硬化に期待できるEPAが含まれ血管を作るタンパク質を取得にも最適です。食材の鯖の紹介はコチラから。