白菜ときくらげをお酢で炒めた一品です。中華料理のレシピの一つで、中国では黒白両菜黒白両道という名前で親しまれている料理です。お酢の酸味、ラー油の辛味、醤油の塩味、砂糖の甘味を上手く活かした料理です。調理で使った食材の白菜ときくらげにはナトリウム排出に欠かせないカリウムが豊富です。

料理で使う材料と調味料の紹介

【材料(二人前)】
白菜 4枚 140グラム
きくらげ 70グラム

【調味料】
お酢 大さじ1杯
減塩醤油 小さじ2杯
砂糖 小さじ1杯
ラー油 小さじ1/4杯
ひまわり油 小さじ1杯

白菜とキクラゲのお酢炒めの材料一覧

料理に含まれる主な成分

カリウム: 368.3 mg
ナトリウム: 212.3 mg(0.539g相当)
マグネシウム: 24.7 mg
カルシウム: 76 mg
リン: 58 mg
タンパク質: 1.5 g
カロリー: 94.9 kcal
白菜とキクラゲのお酢炒めの成分グラフ

白菜ときくらげのお酢炒めの調理手順

手順1
きくらげは水で戻します。3時間ていどかかります。

手順2
白菜の根本はそぎ切り(斜めに切る)にして熱が通りやすくしておきます。
白菜は食べやすい大きさにカット

手順3
葉先は食べやすい大きさにカットします。根本と葉先は分けておきます。
白菜は葉元と根本で分ける

手順4
水で戻したきくらげは、食べやすい大きさにカットします。
キクラゲは食べやすい大きさにカット

手順5
お酢 大さじ1杯、減塩醤油 小さじ2杯、砂糖 小さじ1杯、ラー油 小さじ1/4杯を混ぜ合わせます。
甘酸っぱい調味料を混ぜ合わせる

手順6
フライパンを中火で熱して、ひまわり油を小さじ1杯入れます。

手順7
フライパンに白菜の根本を先に入れて炒めます。
白菜の根本から炒める

手順8
2分ていど熱した所で、葉先を入れます。
次に葉先を投入して炒める

手順9
続けてきくらげを入れます。
炒めた白菜にキクラゲ投入

手順10
全体の具材を馴染ませるように炒めます。

手順11
具材がしんなりした所で混ぜ合わせた調味料を鍋肌から入れて馴染ませます。
しんなりするまで炒め調味料と混ぜる

手順12
調味料を混ぜ合わせた所で完成です。
白菜とキクラゲのお酢炒め完成

白菜ときくらげのお酢炒めの調理の注意点

白菜の根本は斜め切りにしておくと熱が通りやすく味が染み込みやすいです。調味料は調理をする前に混ぜ合わせておくと食材に混ぜる際に慌てず便利です。

白菜ときくらげのお酢炒めの味のポイント

お酢を多めに使って酸味を出し、小さじ1/4杯のラー油を加えて軽く辛味を出しています。酸味、辛味、砂糖の甘味、醤油の塩味と香りが絡み合います。

白菜ときくらげのお酢炒めの食材のポイント

白菜、きくらげともカロリーが低く、淡白な味わいの食材なので調味料が合わせやすいです。白菜はカリウム、カルシウムが多く、きくらげには高血圧予防に必須の三種ミネラルのカリウム、マグネシウム、カルシウムが豊富です。