鶏むね肉はタンパク質、カリウムが多い食材。タンパク質は血管を作り、カリウムはカリウムの排出に大切な栄養素です。また鶏むね肉は値段もリーズナブルで毎日の食生活に使いやすい食材で前菜や主菜と活用しやすいのも嬉しい点です。ただし難点として熱を加えると硬くなりやすいので、下準備や調理のポイントを抑えて調理を行いましょう。

高血圧予防で気になる、鶏むね肉主な成分と成分グラフ

カリウム: 350mg
ナトリウム: 42mg
マグネシウム: 27mg
カルシウム: 4mg
リン: 200mg
タンパク質: 22.3g
カロリー: 108kcal

鶏むね肉の料理のポイント

鶏むね肉を使う場合のポイント。筋肉の繊維に沿って包丁でカットすると歯ごたえが強くなってしまいます。繊維に逆らうようにしてカットすると繊維が断ち切られるので柔らかく食べやすくなります。

筋肉はそれぞれの部位で筋肉の繊維の方向が違います。そのためまずは写真のように三分割に切り分けます。

各部位は画像のように鶏むね肉の青い線の方向に筋肉の繊維が走っています。

そのため青い線と90度になるように、赤い線の方向に切ると繊維が切れるので柔らかく仕上がります。

また調理の際に、鶏むね肉をジップロックなど耐熱の袋に入れて70度前後のお湯で湯煎を行うと、鶏むね肉が柔らかく仕上がります。火の通りやすい大きさにカットして10分から15分ていど湯煎を行いましょう。肉の中心の部分に火が通れば食べれます。

鶏むね肉レシピリンク