血圧が気になる私たちには黒くて頼りになる食材、きくらげ。
きくらげにはカリウムが豊富なだけではなく、カルシウムマグネシウムと豊富なキノコ類の一種です。キノコ類は全体的にカリウムが豊富で、カロリーも低く調理しやすい食材ですが、カルシウムが豊富なのはキノコ類でもきくらげが群を抜いています。高血圧の方には是非とも食して欲しい食材です。

高血圧予防で気になる、きくらげの主な成分と成分グラフ

カリウム: 1,000mg
ナトリウム: 59mg
マグネシウム: 210mg
カルシウム: 310mg
リン: 230mg
タンパク質: 7.9g
カロリー: 163Kcal
きくらげの成分グラフ

きくらげの旬の時期

乾燥したきくらげを調理しますので、旬を気にせず一年中食すことが可能です。

きくらげの成分や効用、料理のポイント

きくらげはカリウムカルシウムマグネシウム高血圧予防に必要なミネラルが豊富なキノコ類です。ビタミンDも含まれていて、カルシュウムの腸内での吸収には欠かせないビタミンです。きくらげの成分グラフは乾燥した状態です。二人前程度であれば乾燥きくらげ10グラムを水で3時間程度を付けておくと90グラムから100グラム程度に戻ります。ぬるま湯で戻すと10分程度で戻りますが養分が抜けやすくなるので、できれば水で戻しましょう。

関連記事「カルシウム不足が高血圧を引き起こす?カルシウムと血圧の意外な関係」をご覧ください。

前菜で利用する場合は水で戻した後、さっと湯引きをして下さい。キクラゲは卵炒め、キクラゲの酢の物、木須肉(ムーシューロー)と呼ばれる中華炒め等の料理に利用できます。これ以外の炒め物料理にも彩りとして利用がしやすく、味にクセが無い食材です。

戻す前のきくらげ。約5グラム程度です。
乾燥した状態のキクラゲ

水を入れて元に戻します。
乾燥キクラゲに水を入れた状態

3時間浸けた状態。戻した状態で重量は70グラムくらいになります。
三時間水につけたキクラゲ

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