身近な食材じゃがいも。イモ類の中でもカリウム・ビタミンCが豊富、肉や野菜など他の食材との相性もよく炒める・焼く・煮込むなど主食として副菜として調理ができる便利な食材です。スナック菓子でも利用されていますが、スナック菓子の場合はカロリー塩分が高いので控えるようにしましょう。
高血圧予防で気になる、じゃがいもの主な成分と成分グラフ
カリウム: 340mg
ナトリウム: 1mg
マグネシウム: 18mg
カルシウム: 2mg
リン: 25mg
タンパク質: 1.5g
カロリー: 73kcal
ナトリウム: 1mg
マグネシウム: 18mg
カルシウム: 2mg
リン: 25mg
タンパク質: 1.5g
カロリー: 73kcal
じゃがいもの成分や効用、料理のポイント
ナトリウムの排出に欠かせないカリウムが100g中340mgと多く含まれるじゃがいも。風邪の予防や疲労回復に期待できるビタミンCも35mg含まれています。カロリーはさつまいもや大和いもより低く、調理面ではカレーやシチューなどの煮込み、きんぴらやカレー炒めなどの炒め料理、コロッケやフライドポテトなどの揚げ物など調理がしやすい食材です。
じゃがいもに含まれるカリウムはお湯で茹でたり油で揚げると流れ出る性質があるので、カットした状態で茹でるのではなく、皮を剥がずにまるごと茹でる。もしくは茹でずに蒸したり、食べやすい大きさにカットして電子レンジで温めるなど他の方法で調理すると栄養分が損なわれずに食べることができます。
じゃがいもの芽の部分は食べると腹痛や嘔吐などを引き起こすので包丁の角やピーラーの芽取りで取り除くようにしましょう。サイト内でも高血圧予防に嬉しいカリウム・マグネシウム・ミネラルが豊富なスパイスクミンを合わせたじゃがいものクミン炒めなどじゃがいものレシピを紹介しています。