私自信、今まで調理をする際に何も考えずに調理をしていたのですが、高血圧予防を始めてから一つだけ今までの調理から変更した点があります。それは目分量での調味料の味付けの見直し。調味料を正しく測るようになって、どの位の調味料を使って味付けをしているのかがハッキリと分かるようになりました。

調理を行うにあって実際に購入して便利だった調理道具をご紹介したいと思います。

調味料は目分量から面倒でも計測クセを

見出しでもご紹介しましたが減塩を意識し始めてからは、計量コップや計量スプーンを利用するようになりました。計量スプーンを使って大さじ1杯、小さじ1杯などの調味料の分量を測りだして分かったのは、今まで意外と多めに調味料を使って味付けをしていたという点。少し面倒ではありますが計量を行う行為を足すことで、客観的に調味料を計測する事ができるので塩、醤油、味噌、砂糖、みりん、調理酒などの入れすぎを防止できるようになりました。これは意外な発見でした。

また計量コップを使えば、どのくらいの水分を準備して調味を行い、調味料と混ぜ合わせれば良いのか、味付けのバランスも分かり易くなりました。

計量スプーンを使う場合、スプーンから調味料が山盛り状態にしないように。

大さじ1杯、小さじ1杯、小さじ1/2杯と各計量スプーンがセットになった計量スプーンの購入を。大さじ1杯は水で計算すると15ml、小さじ5mlとなり、各調味料で重さも違ってくるので、計測を行う場合は注意をしましょう。

私は二種類の計量スプーンを購入しています。一つは大さじ1杯、小さじ1杯、小さじ1/2杯のセット計測スプーン。もう一つは1cc以下の計量スプーンセットを購入して調理に使っています。

食材は重量を計測してカロリーの把握を

次は食材を出来る限り計測して、素材のカロリー計算に活用すること。今まで自分が調理で使っている食材の重量を把握することで利用する食材の重量が目視化されますし、その重量を元にカロリー計算やミネラル分の計算もできるようになりました。

食材の形状や大きさで、どの程度の重量があるのか?数値を測り客観的に目で見ることで意識をするようになります。また重量が変わると味付けで使う調味料の分量も変わってきます。そのため出来る限り計測をするクセをつけましょう。

私はAmazonでまず初めにベストセラーの電子秤を買ったのですが、買った後に少し後悔した点がありました。それは秤の計測値の最小値が1グラムからの計測用だった事。普通の調理を行う場合は大して問題ないのですが、計量スプーンで1ccなどの調味料を利用する場合などで重量に含まれるミネラル量を計測ができないのです。

また上皿の部分が取り外しできるタイプでは無かったので、汚れた場合に拭き取るしかできず洗い難かった事。力を入れすぎて上皿の汚れを拭き取った場合、微妙なグラム計算に影響がでるのも嫌なので、上皿が取り外せ水洗いしやすく、0.1グラムから計測ができて、保管時に場所を取らないようにフックが付いた品が私にとっては理想的な電子はかりだったと、購入したあとの反省点となりました。

よく調べると、最小計測0.1グラムからで上皿がシリコン製で取り外しが可能でフック付きの条件を満たすモデルがあり、再度購入をしました。

何れの計測も慣れれば大体の重量が分かるので省略してもいいのですが、最初は目で理解を行う作業を行い、どの位の大きさや物体のサイズで重量があるのかを、客観的に理解するためにも購入をお薦めします。

また少し変わった電子秤ですが、スプーン型の電子はかりがあります。調味料や粉末状の食材をすくった時点で計量できる優れもの。0.1グラムから計測できますが最小計測は0.3グラムからとなっている商品が多そうです。興味のある方は購入してみるのもいいのではないでしょうか。意外と便利で使えます。