乾燥キクラゲはキノコ類でも群を抜いてカリウムマグネシウムカルシウムが豊富な食材です。今回は卵炒めに使ってみましたが、卵の中に牛乳を加えカルシウムを更に加えています。キクラゲの黒い色と卵の黄色が色も映える料理です。

料理で使う材料と調味料の紹介

【材料(一人前)】
乾燥キクラゲ 5グラム
卵M2個 100グラム

【調味料】
牛乳 大さじ1杯
白砂糖 小さじ1杯
ひまわり油 小さじ1杯

料理に含まれる主な成分

カリウム:202.6mg
ナトリウム:149.1mg(0.379g相当)
マグネシウム:23.0mg
カルシウム:83.0mg
リン:205.5mg
タンパク質:13.2g
カロリー:217.8kcal

キクラゲの卵炒めの調理手順

手順1
乾燥キクラゲを水に漬けて元の状態に戻します。できれば3時間。
お湯で戻すと養分が抜けやすくなるので、時間がかかっても水がお薦めです。
キクラゲを元に戻すと60グラム程度になります。

手順2
牛乳を大さじ1杯、容器に移して電子レンジで20秒ほど温め、
温まった後に小さじ1杯の砂糖を混ぜ合わせます。

手順3
容器に卵を入れてかき混ぜます。

手順4
キクラゲは食べやすい大きさに切り分けます。

手順5
フライパンを強火で熱してひまわり油を小さじ1杯入れます。

手順6
中火にしてキクラゲを入れて熱します。
※油が飛ぶことがあるので注意して下さい。

手順7
キクラゲが少ししんなりしたら、溶いた卵を入れます。

手順8
さい箸やフライ返し等で卵をキクラゲと和えます。
卵に火が通った所でお皿に移します。

手順9
完成です。

キクラゲの卵炒めの調理の注意点

レンジで牛乳を温めてから砂糖を入れると砂糖が溶けやすいです。キクラゲを入れた時に水分と油が混ざり、油が跳ねる時があるので注意して下さい。

キクラゲの卵炒めの味のポイント

今回は白砂糖を入れましたが、黒砂糖に変えると卵の色が少し濃くなりますが、味に深みがでます。

キクラゲの卵炒めの食材のポイント

乾燥キクラゲは時間がかかっても水で戻して下さい。お湯で急激に戻すと養分が流れ出る可能性があるので、時間が少しかかりますがゆっくり水を使って戻して下さい。